No. 70

atwight

真夏の雲の下の登山道を歩いてテント場へ向かいます。折立からの登山道のため、抜かされたりすれ違ったりとそれなりに人がいます。今日の行き先はみんな行先は一緒なんだろうなと思いながら歩きますが、気が付けば稜線に出ていたようで気持ちのいい登山道になっていました。道を振り返り状況を記録しておきます。もう少し空を狭くしてもよかったかな。

いつもは新穂高や上高地、室堂から北アルプスに入ることが多く、折立から入ったことはあまり多くはありません。この辺りは自分の中でも空白地帯が広く残っており、また歩きたいと思っているところです。折立と太郎平の間のこの道は何回もアクセスするんだろうな、と思います。アクセスしたいなとも思います。

山道を歩いていると状況はその時で変わります。季節によっても時刻によっても、天候によっても変わってきます。ソロで歩いているのか、グループで歩いているのかによっても心持は変わってくるでしょう。そうしたわずかな違いが新しい発見につながります。時には困難も出てくると思いますが、一つ一つクリアできた時の安堵感も非日常なんだろうなと思い、そういう所も山に行く理由のように思います。

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