No. 54

檜洞丸の帰り道から見る富士山です。ここは見晴らしがよく富士山が見えます。登りでも撮影をしていましたが帰りも立ち止まって撮影です。前日に雪が降ったので、どこかに登りに行こうかと思っていましたが、この日は西丹沢の檜洞丸にしました。塔ノ岳は何回か登っているので、行き先を変えたかったというのがあります。
冬の西丹沢は雪が降ってもかなり静かで、塔ノ岳のような人手を想像しているとその人の少なさに驚きます。まだ朝の早い時間帯でバスが到着していないこともあるかもしれません。トレースはありましたが、すれ違いや追い越しの人は少なく少しドキドキしながらの山行でした。頂上でも数名がいたぐらいだったと思います。帰りもすれ違いの人は多くはなかったかな。
冬の西丹沢もいいなと思う山行でした。新緑のころも富士山を所々で眺めながらとなりますが、冬は葉が落ちており、いたるところで富士山が見えます。もともと富士山を撮影するために山登りを始めた身としては、富士山を見ながらの山行はやはり格別です。また、青い空と白い雪はどこを歩いても気持ちいいものですが、真上に樹木がなくなる塔ノ岳とは異なる楽しみがありました。